現在の太陽電池モジュール処理の全体像
「金属くず」、「ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず」、「廃プラスチック類」の混合物としての取り扱い処分業者への委託が必要
廃棄物処理の前にリユースの可否を検討し、その後、排出事業者は廃棄物処理法に則りパネルを適切に処理しなければなりません。
リユースの可否は中古の太陽光パネルを取り扱う業者に依頼することが一般的です。
使用済み太陽光パネルは、産業廃棄物の品目のうち「金属くず」、「ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず」、「廃プラスチック類」の混合物として取り扱われるため、それらの許可品目を持つ収集運搬業者や埋立処分業者に委託が必要です。
さらに、太陽光パネルは電気機械器具に該当するため、使用済み太陽光パネル由来の「金属くず」、「ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず」、「廃プラスチック類」を埋め立て処分する場合には、管理型最終処分場への埋立が必要となります。